もとまちきゅうりについて

みずみずしくて爽やかな味わいが特徴です。
県内で1番早く出荷がはじまる、燕市特産のきゅうりです。
もとまちきゅうりを皆さまにもっと届けたい、
もっともっと知ってもらいたい
そんな想いで2013年に「もとまちきゅうり」と命名しブランド化しました。

出荷時期

3月上旬〜11月末頃まで。
きゅうりは夏のイメージですが、意外にも暑さに弱く、
春と秋が美味しい時期です。

品種

春きゅうりの品種はモンドールです。
気温や湿度の変化に敏感で、病気にも弱く栽培しづらいため
他の産地では、あまり作られていないようです。
しかし、私たち農園では食味が優れるためこの品種に取り組んでいます。
皮が薄く果肉も柔らかで、甘味が強いのが特徴です。
春先は、柔らかな日差しと低い気温の中じっくり育つため、
特に甘味が強く、柔らかな食感と爽やかな香りを楽しめます。

秋きゅうりの品種は秋華です。
湿度が高く暑い時期を超えるため、病気に強い品種を導入し、
薬剤などの使用を極力抑えています。
食味も同様、柔らかく甘味があります。

瀬戸農園

美味しさへのこだわり

CO2促進機の導入と、温度・湿度の管理をすることで、
育てづらい春きゅうりの栽培に成功し、県内最速の出荷を可能にしています。
また、土づくりではもみ殻堆肥を使用しています。もみ殻を混ぜることにより、
土をフカフカにし、土壌微生物を豊かにしています。

収穫は1日に2回。
きゅうりは成長がとても早いので、朝夕の2回収穫します。
規定の大きさに揃えて選果・箱詰めし出荷しています。
あくなき向上心を持ち続け、農家の想いと技で大切に育てています。

取り組み

point1

種苗メーカーさんを招き、月1回の指導会を行います。
また、組合の農家が集まり、それぞれのハウスの巡回をし、問題点を指摘し合います。
それぞれのノウハウを共有し合い、技術とチームワークを磨きながら、品質向上の努力をしています。

point3

地域の特産物への理解と食育につなげたい思いから、
地元小学校の社会科見学の受け入れを積極的に行っています。

point3

「もとまちハイボール」を考案し燕市内の飲食店に積極的に声をかけ、
もとまちきゅうりを使用したメニューを提供しているお店も増えてきています。
提供店舗は時期によって異なります。
SNSでもとまちきゅうりのハイボール・メニューが食べられるお店情報を発信しています!

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